一橋大学大学院商学研究科助手、日本大学経済学部専任講師、准教授を経て、2017年より日本大学経済学部教授。その間にCardiff Business School、University of Sydney、University of Turkuにて客員研究員。日本原価計算研究学会常任理事、日本管理会計学会理事、『原価計算研究』編集委員長、会計検査院特別研究官などを歴任。主な論文に「水平的相互作用における管理会計の利用―互酬性にもとづく相互作用―」（『メルコ管理会計研究』第8号-Ⅲ所収、2016年）、「戦間期の企業組織と予算管理の導入・利用―1920年代の三菱電機の事例―」（廣本敏郎・挽文子編著『日本の管理会計研究』（中央経済社）所収、2015年）、「Management accountants in Japan」（The Role of the Management Accountant: Local Variations and Global Influences, edited by L. Goretzki and E. Strauss. London: Routledge所収、2018年）などがある。2009年日本会計研究学会学会賞、同年日本原価計算研究学会学会賞を受賞。

大学卒業後、全国展開のコンサルタント会社で修行。最年少取締役に抜擢され、九州を中心に東京、四国、広島でコンサルティング、セミナー、研修を展開。
1999年アールイー経営を設立。九州、関西、関東、甲信越の中小企業、病院・介護施設、会計事務所の経営戦略、立案、業績アップ対策、経営の仕組みづくり等のコンサルティングと人財教育・研修を行う。これまで約400社のコンサルティングを行い、また「 社長の軍師」として、２０年来の顧問企業をはじめ、７年以上の経営顧問・経営協力先がほとんどである。 「中小企業のＳＷＯＴ分析指導の第一人者」「経営承継可視の伝道師」と呼ばれ、これまで300以上の事業所で指導、またセミナー、書籍を通じて6万人がＲＥ式ＳＷＯＴ分析ノウハウを学び実践している。
講演、指導依頼も多く、分かりやすく・ユーモアと笑いがあり、バイタリティのある講演には定評がある。